ラズベリーパイにVGA/RGB(SCART)端子を追加する拡張ボード『recalbox RGB DUAL』

recalbox RGB DUAL

ラズベリーパイでレトロゲームを遊ぶためのシステム「recalbox」から発売されている、レトロゲームが発売当時と同じモニタやテレビに繋ぐための拡張ボード『recalbox RGB DUAL』を入手しました。

『recalbox RGB DUAL』はRaspberry Pi 3と4、キーボード付きの400、フリスクケースサイズの小型モデルのZero 2に対応しています。

既にrecalboxをインストールしているラズベリーパイなら、recalbox RGB DUALを接続すれば自動で認識して使えるようになるので、追加のドライバやプログラムのインストールは一切不要です。

ラズベリーパイに新規でインストールする場合も、通常通りrecalboxをインストールしてrecalbox RGB DUALをGPIOに接続するだけで準備完了です。


SCART端子は日本で使われている「RGB21ピン端子」と形状は同じですが流れている信号の配列が違うのでそのままは使えません。
RGB-SCART変換ケーブルが流通されているので、変換ケーブルを使用するかSCART対応のコンバータが必要です。

VGA端子の方はパソコン用モニタで使われているものと同じなのでそのまま使用できます。
到着した状態では出力設定が「15Khz/31Khz」のディップスイッチが「15Khz」に設定されていたので、15Khzが表示できるモニタならそのまま。それ以外のモニタに繋ぐ場合は31Khz側にディップスイッチを切り替えます。


先日入手した「15Khz/31Khz対応4:3比率の9.7インチ液晶モニタ」に繋いで起動した状態です。
メニュー周りも自動的に15Khz(240p)向けに文字が大きくシンプルなモードに切り替わって表示されています。
recalboxは各ゲーム機向けのフリーソフトのゲームをいくつも最初からインストールされているので、動作確認の段階ではROMデータやbiosなどの準備は不要です。

関連記事:15Khz/31Khz対応4:3比率の9.7インチ液晶モニタはアーケードゲームの基板や旧世代PCがコンバータ無しで映る!


モニタの表示設定を確認すると、しっかり「15.6KHZ 60HZ」で表示されていました。


recalbox RGB DUALに付いているSCARTとVGAの他、ラズベリーパイに付いているHDMIも使用可能です。
ただし3つある映像出力は同時には使えません。

また、HDMIを使用する場合はディップスイッチを31Khzに設定することで正しい表示になります。
15KhzのままHDMI接続をすると表示ができなかったり、画面比率が正しくない表示になります(モニタの性能により異なります)。


recalbox RGB DUALの購入方法

recalbox公式サイトのストアで販売しています。
海外のストアで英語での注文となりますが、日本への発送も対応してくれます。
僕が注文した時はちょうど販売一周年で25%オフでしたが、現在は通常価格に戻っています。
・本体価格: 40ユーロ
・日本への送料:12ユーロ
・合計:52ユーロ
日本円でおおよそ7500円程度です。

リンク:recalbox RGB DUAL販売ページ


Recalboxよくある質問とその答え(自分がつまづいたり悩んだ所)

メニュー画面を日本語化&ファミコンなどのシステム名を日本版にする方法

・Recalbox起動後、スタートボタンを押して「MAIN MENU」を表示
・「MAIN MENU」上から2つめ「SYSTEM SETTINGS」を選択
・「LANGUAGE」を「日本語」に変更
・再起動

・スタートボタンを押して「メインメニュー」を表示
・「メインメニュー」の「UI設定」を選択
・「テーマのコンフィグレーション」を選択
・「テーマのリージョン」を「JP」に変更

決定ボタンをスーパーファミコンのコントローラ準拠の「Aボタン」、キャンセルを「Bボタン」にする方法

・スタートボタンを押して「メインメニュー」を表示
・「メインメニュー」の「UI設定」を選択
・「SWAP VALIDATE/CANCEL BUTTONS」を「ON」にする

NEOGEOを日本語BIOSで起動する方法

※ROMやBIOSのインストール方法は省略
・NEOGEOのゲームを起動
・HOT KEYとBボタンを同時押ししてretroarchのメニューを表示
・「クイックメニュー」の「オプション」を選択
・「Neo-Geo mode」を日本語bios、もしくはUNIBIOSに変更
・一つ戻り「クイックメニュー」の「オーバーライド」を選択
・「コアの優先を保存」を選択

縦画面のゲームをモニタ縦画面表示にする方法

・該当ゲームを起動
・HOT KEYとBボタンを同時押ししてretroarchのメニューを表示
・「メインメニュー」の「設定」を選択
・「設定」の「ユーザーインターフェース」を選択
・「詳細設定を表示」を「ON(スイッチ右)」にする

・一つ戻り「設定」の「ビデオ」を選択
・「ビデオ」の「出力」を選択
・「ビデオの回転」を「Normal」から「270deg」に変更
・一つ戻り「ビデオ」の「スケーリング」を選択
・「スケーリング」の「アスペクト比」を「4:3」を選択




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