「ジャパンアミューズメントエキスポ2023」に行ってきました

幕張メッセで開催されているアーケードゲームを含むアミューズメント機器の展示イベント「ジャパンアミューズメントエキスポ2023(JAEPO2023)」に行ってきました。

2021年、2022年は開催中止となっていたので2020年以来3年ぶりの開催です。
僕自身はニコニコ超会議と同時開催だった2020年のJAEPOと2019年のJAEPOは不参加だったので2018年以来、5年ぶりなので随分久しぶりの参加となりました。

本日がビジネスデー、明日11日が一般公開日です。

※画像、動画、テキストで紹介しているのは撮影と掲載許可いただけたブースです。

リンク:JAEPO 公式サイト


エイコーブース

ビデオゲーム汎用筐体がズラっと並んでいる光景は15年位前、21世紀初頭のAOUショー、JAMMAショーを思い出しました。
最近のJAEPOでは大型筐体やカードゲーム、音ゲー、プライズがメインでビデオゲームはめっきり減りアーケードゲームといえばビデオゲームという昔ならではの思いが強い僕は少し寂しい気持ちでした。

今回のエイコーさんブースは「CLUB EXA in JAEPO」と称してexA-Arcadia対応タイトルをズラっと並べる試遊展示を行っていました。

CLUB EXA in JAEPOブース内は静止画、動画ともに撮影OK!

稼働前のタイトルが展示されるイベントの性質上、撮影禁止やSNSやBlog等のインターネット上への掲載NGのブースが多い中、CLUB EXA in JAEPOはブース内の全ゲームの静止画、動画撮影OKでネット上への掲載もOKでした。

『BATSUGUN EXA LABEL』

東亜プランの名作シューティングゲーム『BATSUGUN(バツグン)』のEXAバージョン。
今回ブース内でも最も注目されていたタイトルのひとつで、ビジネスデイでも列が出来てプレイ待ちが発生していたので僕は一回だけプレイしてあとはギャラリーとして眺めていました。

スタッフの方から「基板よりも入力遅延が少ない」がEXAのウリの一つで今作でも「基板とブラウン管モニタ」と同じように違和感ない遅延を感じない操作感でした。


『アカとブルー タイプレボリューション』

これまで日本国内では個人向け販売はクラウドファンディング等特別な方法でしか手に入れることができませんでしたが、一般の個人ユーザー向けの再販を計画しているとスタッフの方に伺いました。
時期などについては今後正式にアナウンスがあると思うので購入を検討している人は公式サイトやSNSをチェックしましょう。

また、『アカとブルー』はゲームセンターで撮影や配信のルールが厳格で実質NGであることが有名ですが、それも今後緩和していく予定があるそうです。


『ドーナツドードードゥ!』

NintendoSwitch版やSteam版で「ゲームスタートBGMからテンション高くて最高!」と話題のレトロゲーム風最新ゲーム『ドーナツ・ドド』のアーケード版です。

プレイヤーキャラクターが2名から選べたり、ステージ構成が変わっていたり、エクステンドスコアが調整されていたりと家庭用で遊んだことがある人も新鮮な感覚で遊べるようになっています。

僕もSwitch版を購入して何度か遊んでいたので自信満々でプレイしていたら途中で見たこと無いステージが登場して驚いてゲームオーバーになってしまいました(笑)

このステージ、アーケード版で初めて見たのですが家庭用にもありますか?


『アルカナハート3 LMSSS!!!!!! XTEND』

エクサムの代表作『アルカナハート』シリーズ最新作『アルカナハート3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!! XTEND』のEXA版です。

現在開発中とのことで対戦モードのみの展示だった為、Steamで展開されているクラウドファンディング版との違いはわかりませんでした。

まさかアルカナハートがまたゲームセンター向けで遊べるとは思って無かったので驚きました。

関連リンク:exafan「JAEPOで exA-Arcadia現行&新作が大集結 」


SAFARI GAMESブース

『TOP GUN』

ひんやりと冷たくてずっしり重い鉄で出来た銃を使ったガンシューティングゲーム。
撃つと銃の赤い部分がブローバックする機構がついていて、銃の重さもあるので撃っている感がすごくよく表現されていました。

射撃場のような人型の的を撃つステージや、制限時間内に色々な場所に設置されるビンを全部壊すステージなどバリエーションも豊富で遊びごたえあるゲームで是非ゲームセンターに設置して欲しいな!と思ったのですが、スコアに応じて筐体左右にあるケースから景品を排出するシステムになっていて、このままだと日本の風営法に違反するためこのままでは国内のゲームセンターにおけないそうです。今回も参考出品として展示されていました。


CUEブース

『全自動わたがしマシン』

筐体上部のタッチパネルでわたあめの形状や味を選択すると本体内部のロボットアームが動いて自動的にわたあめを作ってくれるマシンです。

昔のゲームセンターや屋上遊園地にわたあめ製造機がありましたが、それの現代版かと思うと全自動化だけでなく形状まで自在なので超絶進化しています。

さらに当時のわたあめ製造機は当然自分で作る必要があったのでプレイヤースキルを求められましたが、これは待っているだけで完璧なわたあめを作り上げるので見ているだけで楽しめました。

ゲームセンターや遊園地に設置されたら、つい一度はわたあめを買ってしまいそうです。




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