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『ゾンビハンター』のウラワザ情報が間違いばかりなので検証しました

ファミコンソフト『ゾンビハンター』には連射測定やストップウォッチなどのタイマーなどの裏技が隠されており、隠しコマンドを入力することでそのモードに入る事ができます。

インターネット上で「ゾンビハンター 連射測定」などで検索すると様々なサイトでこのモードについてやりかたが掲載されていますが、実際に試してみるとうまくいかなかったので「本当のやりかた」を検証してみました。

インターネット上に書かれている正しくない「連射測定機能」のやりかた

5件ほど裏技系サイトを検索したところ、ほとんどのサイトには下記のように書かれています。

1:十字キーの右、START、A、Bボタンを押しながらファミコンの電源をいれる

2:暗転した状態でボタン操作をすると音がなる

3:音がなることを確認したら指定の方向キーを入れると連射測定など各種モードに入る

と言った具合です。

しかし実際に試してみたところ、確かに画面はいつものゾンビハンターではなく、大きく数字が表示される時計のようになりましたが、何度やっても連射測定にはならずに「タイマー」モードにしかなりませんでした。

色々試してみた結果、以下の方法で4つのモードに入れる事がわかりました。

タイマーモード


指定時間のカウントダウンができるタイマーです。

タイマーモードの入り方

  1. ・ST・A・B押しながら電源ON」
  2. 暗転画面になったらAボタンを押すとでタイマー表示
    ※Aボタンを押す前に十字キーの上を押す回数でタイマーの時間を変更可能
    デフォ:10秒タイマー
    上1回の後A:15秒
    上2回の後A:20秒
    上3回の後A:30秒

    下1回の後A:60分
  3. リセットボタンでタイマーリセット

※ゲームに戻ったり別に機能へは電源を一度切って入れ直しをします。

カウンターモード(連射測定)


Aボタンを指定時間に何度押すことができるか測定できるモードです。
Bボタンはカウントされないので残念ながらピアノ連打は測定できません。
デフォルトでは10秒設定なので結果を10で割ると1秒あたりの連打数がわかります。
例:10秒で160カウントなら「1秒あたり16連打」

カウンターモードの入り方

  1. ・ST・A・B押しながら電源ON」
  2. 暗転画面になったらAボタンを押すとでカウンター表示
    ※Aボタンを押す前に十字キーの上を押す回数で測定時間を変更可能
    デフォ:10秒
    上1回の後A:15秒
    上2回の後A:20秒
    上3回の後A:30秒

    下1回の後A:60分
  3. リセットボタンでカウンターリセット

※ゲームに戻ったり別に機能へは電源を一度切って入れ直しをします。

ゲームクロックモード


1Pと2Pで順番にカウントダウンするタイマーです。
タイマーモードの2P版ですが、名前が「ゲームクロック」なので二人で順番にゲームをするときに公平に交代できるように遊ぶ時間をカウントするモード…でしょうか?

ゲームクロックモードの入り方

  1. ・ST・A・B押しながら電源ON」
  2. 暗転画面になったらAボタンを押すとでゲームクロック表示
    ※Aボタンを押す前に十字キーの上を押す回数で測定時間を変更可能
    デフォ:5秒
    上1回の後A:1分
    上2回の後A:2分
    上3回の後A:3分
    上4回の後A:5分
    上5回の後A:10分
    上6回の後A:15分
    上7回の後A:20分
    上8回の後A:25分
    上9回の後A:30分
    上10回の後A:45分
    上11回の後A:60分
    上12回の後A:90分

    下1回の後A:180分
    下2回の後A:150分
  3. リセットボタンでゲームクロックリセット

※ゲームに戻ったり別に機能へは電源を一度切って入れ直しをします。

ストップウォッチモード


普通のストップウォッチです。
LAPも直前1件だけ残るのでゲームのクリアタイムを測るときに便利…かな?

ストップウォッチモードの入り方

  1. ・ST・A・B押しながら電源ON」
  2. 暗転画面になったらAボタンを押すとでストップウォッチ表示
  3. リセットボタンでタイマーリセット

※ゲームに戻ったり別に機能へは電源を一度切って入れ直しをします。

連射測定が実はすごい重要!!

以上の4つのモードが『ゾンビハンター』には隠されています。
ゲーム大会を開催する時などに使えばタイマー画面もファミコンで表示しているので面白い効果が出せそうですが、基本的には2024年現在だと連射測定以外は普通の時計でできてしまうのでワザワザ『ゾンビハンター』の裏技でやるほどではありませんね。

見出しにも記載した通り、連射測定が実は重要なんです。

ハドソンから発売されたファミコンソフト『迷宮組曲』にもタイトル画面に連射測定機能がついていることは有名です。

『迷宮組曲』なら電源を入れただけで即連射測定ができて、なおかつ『ゾンビハンター』とは違いA/B両方のボタンで測定できるのでピアノ連打でもカウントしてくれるのでお手軽で便利です。

で・す・が!!
『迷宮組曲』の連射測定は正確ではない」という情報が21世紀になってから検証されています。

リンク:HIGH RISK REVOLUTION 「『迷宮組曲』・連射測定の謎を解く」

ジョイカードマーク2の連射速度が足りないので、ごまかすために10秒以上測定している。

リンク:HIGH RISK REVOLUTION 「続『迷宮組曲』の連射測定」

『迷宮組曲』の解析をしていたのだけど、最終的に解析出来て結論が出た。
赤字のところの cmp #$41 が、小坂さんがやった水増しで、$41というのは65。1秒なら60なのが、65に設定してあるわけだ。
つまり、1.083倍の水増しをしていることになる。

リンク:【連射道】ファミコンの各種連射測定 ―ゾンビハンターと迷宮組曲―

シンクロ連射装置とエミュレータ本体のソフト連射の結果から、ゾンビハンターの連射測定機能は十分信頼できるものと言える
~略~
迷宮組曲の測定結果は大体9%ほど割増しされている

以上の情報から『迷宮組曲』だけで連射測定するのは若干「盛った連打数」になってしまうので『ゾンビハンター』の裏技での連射測定の必要性がアップしました。

なんで今ファミコンの連射なんてカウントしてるのかというと…


なんで2024年の今になって連射測定が必要になったかというと、『携帯FC作成キット』の改造を行っていて、連射機能を取り付けた為です。

連射機能を取り付けて、なんとなくの動作確認は出来たのですが、実際設定した速度が出ているのか確認するのに正しい連射速度のカウントが必要でした。

『携帯FC作成キット』に連射機能の実装については別記事を後日アップ予定です。

リンク:携帯FC作成キットを組み立てました
リンク:『液晶保護パネルfor携帯FC作成キット』を作りました



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