「サターンパッド USBゲームパッド化基板」のCBoxUSB向けファームウェアでアーケードゲーム基板を遊ぼう

「使いやすいコントローラ」の話題に必ず上がってくるコントローラの一つが「セガサターン」の専用コントローラ『セガサターンコントロールパッド(通称「サターンパッド」)』です。

サターンパッドに入っている中身(基板)をまるごと交換して汎用的なUSBコントローラにする基板をGEEKY Fabさんが製造、頒布しているので購入しました。

リンク:GEEKY Fab. サターンパッド USBゲームパッド化基板


左が購入した「サターンパッドUSBゲームパッド化基板」です。
頒布先の一つ、秋葉原にある「家電のケンちゃん」の通販で購入しました。
個人製作のハードウェアの為、入荷後すぐに完売してしまうので販売サイトの「再入荷のお知らせを受け取る」を押して入荷メールが届く設定にしておくと入荷タイミングでメールが届くのでオススメです。
リンク:家電のケンちゃん「Geeky Fab.サターンパッドUSB化基板」

右は家にもともとあったセガサターンコントロールパッド、半透明モデルの「COOL PAD」です。

サターンパッドを持っていない場合は中古販売店やオークション、フリマサイトなどで入手してください。
中の基板は交換時に取り払うのでコネクタやケーブルが破損、故障しているコントローラでも問題ありませんが、ボタンやボタンと基板を接触させる通電ラバーはそのまま使うので、なるべく状態の良いものを選んだほうを選びましょう。
「ボタン(十字キー)を押したら戻ってこない」というものは中のラバーが破損している可能性が高いので避けましょう。

互換品ですが、ラバーの交換用単品も売っています。



取り付け方は超カンタンです。

  1. サターンパッド背面のネジをゆるめて取り外す
  2. 背面カバーを取り外しコントローラを開ける
  3. 中に入っている基板を取り出す(上の写真)
  4. 購入したUSB基板を取り付ける
  5. 背面カバーを取り付ける
  6. ネジを締める

で、完成です。
頒布元のサイトにも詳細な交換方法が掲載されているので難しいと感じたらサイトを見ながらゆっくり作業しましょう。

写真左がサターンパッド純正基板で右がUSBコントローラ化基板です。
形状がほとんど同じなので取付も迷うこと無く行うことができます。


背面5箇所のネジを閉めれば完了。


アーケードゲーム用コントロールボックス「CBoxUSB」向けのファームウェア

「サターンパッドUSBゲームパッド化基板」はファームウェアを書き換える事でボタン配置などを変更することができます。
もちろんそのままでもPC用など様々なコントローラとして使えますが標準のファームウェアの状態で「CBoxUSB」に接続すると
Aボタン:3ボタン
Bボタン:1ボタン
Cボタン:2ボタン
Xボタン:4ボタン
Yボタン:反応なし
Zボタン:5ボタン
Lボタン:反応なし
Rボタン:6ボタン
スタートボタン:コイン
となり、ゲームをスタートするボタンがアサインされておらず、標準設定ではアーケードゲームを遊ぶには適していない状態です。

Twitter上で作者のたくさん ⊆ GEEKY Fab.さんとのやりとりで、アーケードーゲーム用コントロールボックス「CBoxUSB」用のファームウェアを作成して頂きました。

リンク:「サターンパッドUSBゲームパッド化基板」ファームウェアダウンロードページ

リンク先、githubのbinaryページから「v.CBOX.1.1.0.hex」がCBoxUSB向けのファームウェアです。
ファームウェアの書き込み方法は公式サイトに記載されています。
リンク:ファームウェアの書き込みについて

このファームウェアを使うと「標準モード」「6ボタン格闘ゲームモード」と最適化されたボタン配列になります。

標準モード
Aボタン:1ボタン
Bボタン:2ボタン
Cボタン:3ボタン
Xボタン:4ボタン
Yボタン:5ボタン
Zボタン:6ボタン
Lボタン:コイン
スタートボタン:スタート

6ボタン格闘ゲームモード
Xボタン:1ボタン
Yボタン:2ボタン
Zボタン:3ボタン
Aボタン:4ボタン
Bボタン:5ボタン
Cボタン:6ボタン
Lボタン:コイン
スタートボタン:スタート

モード変更方法「Rとスタートを1秒程度押しっぱなし」

カプコンのアーケードゲームシステム基板「CPS2」の『エイリアン vs プレデター』を使ってテストした動画です。
6ボタン格闘ゲームのキックボタン(4~6ボタン)が3Pのレバーと同じ配線の為、3Pレバーが反応しているので正しい挙動です。



ゲームプレイ用に6ボタン、コインとスタートが使用できるので上記以外のボタン設定が必要な場合はCBoxUSB側でも変更が可能です。
ネオジオの格闘ゲームでACがパンチ、BDがキックの餓狼伝説系配列やAボタン落としの4ボタン並びなど好みに合わせて変更することができます。
リンク:自宅でアーケード基板をPS/Xbox用アケコンで遊ぶお手軽環境


今までアーケードゲームを家で遊ぶ時はジョイスティック(アケコン)かネオジオCDに付属していたコントロールパッドを使っていましたが、御存知の通りネオジオパッドは4ボタンなので6ボタンのゲームにはボタンが足りません。
そこに使いやすいサターンパッドも仲間入りしたことで本格的に遊ぶ時はアケコン、動作確認や気軽に遊ぶ時はサターンパッドと使い分けができるようになりました。



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