ゲームボーイ風Raspberry Piケース「GPi Case」専用の拡張キット「GPi Mate」

何度か書いている「ゲームボーイ風ラズベリーパイケース」のGpiCaseに内蔵するラズペリーパイは一番小型の「Raspberry Pi ZERO」と「Raspberry Pi ZERO W」の2機種のみです。
最新のラズベリーパイ4やエミュレータ環境が複数供給されている3に比べるとZEROはどうしてもパワー不足を感じてしまいます。
過去記事:ゲームボーイ風ラズベリーパイケース「GPi Case」発売!
過去記事:ゲームボーイ風ラズベリーパイケース「GPi Case」届いたので組み立て方法

「GPiMate」はGPi Caseのカートリッジ部分をまるごと交換して、ラズベリーパイZEROではなく、各種インターフェイスを排除した更に小型で組み込み専用の「Raspberry Pi Compute Module 3+」を内蔵させるキットです。

GPiMATEは、RGR-Retro Game Restoreさんで販売しています。
海外の個人デベロッパですが日本発送も当初から視野に入れていたようで送料設定項目に日本もあるのが嬉しいです。
日本への発送は送料込みで$51.49、日本円にしておおよそ5,600円ほどです。
この記事書いている段階では2020年6月頃発送の5ロット目のオーダーを受け付けているようです。(昨今の社会情勢上、多少の予定変更や遅延はあるかと思います)

rpiCM3はノートパソコン用メモリと同じサイズのラズベリーパイです。
馴染みのHDMIやUSB、LANなどあらゆるインターフェイスが省略されているので、普通に使うには非常に使いづらい状態でそのまま単品では電源すら入れることはできません。

Compute Module 3+の仕様
メモリ: 1 GB LPDDR2 SDRAM
プロセッサ: Broadcom BCM2837B0、Cortex-A53 64ビットSoC @ 1.2 GHz
マルチメディア: H.264、MPEG-4デコード(1080p30)、H.264エンコード(1080p30)、OpenGL ES 1.1、2.0グラフィックス
ボードの寸法: 67.6 mm x 31.1 mm x 3.7 mm (最も高さのあるコンポーネント)
ボードの重量: 9 g


GPi Mateのセット内容です。
・ケース外観(3Dプリンタで出力)
・GPiMate基板
・ステッカー

自分で用意するものは
・RETROFLAG GPiCASE(これがないと始まりません)
※最近は日本のAmazon自身も在庫を持っています。マケプレ価格を避けて正規在庫での購入がオススメです。「発売元:Amazon.co.jp」のものを選べばAmazon自身のサポートも万全です。
・Raspberry Pi Compute Module 3+(メモリ内蔵されていないLITEがオススメ)
(Amazonでは高額ですが、マルツで3980円で売っています
・MicroUSBメモリ
(容量は自分が持ち歩きたいゲームなどにより選択ですが、あきばおーでサンディスクの128GBが税別1500円前後なのでそれを使っています)

あると便利なもの
・WIFI 無線LAN 子機

・USB OTGケーブル(microUSB→USB-A変換ケーブル)


GPiMate本体基板にRaspberry Pi Compute Module 3+を取り付けてケースに入れるだけで組み立ては終了です。
GPi Caseではネジ止めやフラットケーブルの接続がありましたが、それも一切ありません。


組み立て完了してWiFiケーブルを接続した状態です。
外部にMicroUSB端子が2つあるのでオリジナルのGPiCaseのように「一通り組み込んだ後にWiFiなくて設定詰んだ」みたいなことにはなりません。

OSはGPiCASE同様、retropieにretroflag公式にあるGPiCASE用パッチを使えば動きました。
その他、retroflag公式では対応OSとしてLakkaSupeme Retro GamingBatocera.linuxなども紹介されています。SRGはGPiMATEに特化したイメージも公開しています。P2Pを使った配布なので少し入手が面倒かもしれません(まだ試していないのでデキは不明)

本体上に多少の出っ張りが出来てしまいますが、それをデザインとして許容できるなら大幅なスペックアップとメンテナンスのしやすさで遊べるゲームの幅も増えるのでGPiCASEの使い勝手もあがります。自分はミニ四駆用に買ったタミヤステッカーが偶然ピッタリサイズで貼り付けています。


ThingiverseにGPiMATE外装パーツの3Dデータが公開されているので3Dプリンタで自分の好きな材質で作り直してカスタマイズすることも可能です。
僕はDMM.makeにデータ入稿して「孫指」と一緒にカラーナイロンでプリントしてもらいました。

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