その4 配線接続 | ゲーム筐体「PICADE アーケードキット」を作ろう

筐体外側部分の組み立ても前回まででほぼ終わり、中身の組み立てに入ります。
と、言っても液晶モニタ部分は設計上先に組み立てを行って完了済みなので後で取り付けるラズベリーパイのHDMI端子に取り付けるだけで完了。
スピーカーも該当位置にネジ固定するだけで取り得ず設置は完了します。

コンパネ部分の配線は付属のリボンケーブルを使います。

片方が銀色のファストン端子(写真参考)、片側がピン端子になっているリボンケーブルがボタン用のケーブルです。
ケーブル2本づつを1セットとして各ボタンの端子に差し込んで行きます。
この時、特にどちらが+か気にする必要ありません。
ボタンが押された時、この2本のケーブルがつながった状態になり電気が通り「ボタンが押された」という状態になります。
コンパネ裏を見るとボタンの横に「1」「2」〜「6」と書かれているので、順番に刺していきます。
この時、フラットケーブルの分割部分がキツくて刺しづらい場合は簡単に割けるので少しさいてやると接続しやすくなります。1〜6ボタンでケーブル1セット。同じく筐体側面の4ボタンももう一つのリボンケーブルで接続して行きます。
側面ボタンは正面2個と左右に各1つづつの4ボタンで、距離が少し離れているので遠慮なく割いてつなげてOKです。

片側が白いコネクタ、反対側がピン端子になっているものがジョイスティック用ケーブルです。
コネクタを固定するフックの向きにあわせて差し込めばOKです。

コンパネ側のケーブルを全て接続したら、後ろ側からPICADE Xに接続します。
右側の「BUTTONS」に各ボタンを接続します。
ボタンの番号さえ正しければ2本どちらが上でも大丈夫です。
同じボタンのケーブルを正しくさすことだけ注意しましょう。

スティックのケーブルは真ん中の「JOYSTICK」に接続します。
キット付属のケーブルの場合、スティック端子部分にGNDを表示しているので、その通り差し込みます。
サンワやセイミツレバーに換装した場合は……とりあえずどちら向きに刺しても今は大丈夫です(笑)
この後通電して入力確認時に反応の有無で差し替えればOKです。
※なんと公式解説ビデオでも「動かない場合は逆に刺してみてw」と言っています。
側面ボタンは左側「ENT」「ESC」「1up」「COIN」に繋ぎます。

スピーカーのケーブルは左上部分の白いコネクタに繋ぎます。
このコネクタが少し変わっていて、コネクタにある小さなピン部分をクリップの先などで軽く押すと中が緩くなってケーブルが奥に入ります。
その状態でピン押さえを離すとケーブルが固定されます。
あまり強く押すと「パキ」っと音がして、一応壊れていないようですが少し不安になるので、あまり強く押しすぎないように慎重に作業しましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=MTjoTFA15ug

電源ボタンはスイッチ用2本、LED点灯用2本で4本のケーブルを使用します。
4つ縦に並んでいますが、幅が広い端子が電源、狭い方がLEDの端子でした。それぞれPICADE Xに接続します。

|  |  ←LED
|   | ←ON

PICADE Xに各種ケーブルの接続が終わった段階で、ラズベリーパイへ接続して筐体に固定まで行っても良いです。
一般的にPCなどで新しいボードやパーツを取り付ける場合「ドライバ一式のインストールを終えてから、もしくはインストールの作業工程の一つとして接続する」というのがポピュラーだと思うし、自分自身もそう思っていたのですが、このPICADE Xは違いました。
ラズベリーパイにPICADE Xがつながってる状態でドライバを入れないと、コンパネもスピーカーも一切反応しませんでした。

繋いだ状態でインストールしたら……、やっと動くようになりました。
といっても、この段階ではまだラズベリーパイ用のソフト(OS)が入っていない状態です。

https://www.youtube.com/watch?v=K2sXf7d2lsY
この動画ではコンパネ部分のネジ止め固定も行っていますが、コンパネ部分のネジ止めは筐体側面の手が届きづらい部分のネジ止めで、けっこう面倒な場所にあります。
もし通電後にレバーやボタンのトラブルがあった場合を考えると、ここはコンパネ部分は仮置きしたままで、全部動いてから固定で良いと思います。(公式教習ビデオでもコンパネ固定で手間取っている姿が見られます(笑))

https://www.youtube.com/watch?time_continue=253&v=A-TCRFLGAm4
動画ではこの段階で液晶モニタのケーブル接続を行っていますが、実は筐体組み込み段階で先におこなっちゃっていました。
リボンケーブルの向き(基板側、先端青いケーブル)さえ注意すれば特に難しい箇所は無いと思います。また動作後もほとんどこのボタンは触らないと思います。

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